フラクショナルレーザーの一つ、Halo(サイトンヘイロー)は、にきび跡や毛穴の開き、美肌治療に適したレーザー治療機です。
特性の異なる2種類のレーザーを照射することにより、今までにない効果とダウンタイムの軽減を実現しました。
アブレイティブフラクショナルレーザー
レーザーの熱効果【蒸発】により、照射された皮膚は穴が開いたような状態になります。
余分な角質を消すことが出来るので、次に紹介するレーザーの深達度を高め、深いニキビ跡にアプローチ出来ます。
また、ダウンタイムの原因となる角質の栓を取り除けるので、ダウンタイムを軽減することも出来ます。
ノンアブレイティブフラクショナルレーザー
加熱により、皮膚の性質を変えるタイプのレーザーです。
こちらが主に症状の改善に使用されます。このレーザーにより、正常組織への入れ替えを促します。
施術時は、DTO(ダイナミックサーマルオプティマイゼーション)技術を使用します。この技術で、皮膚の温度の上がりすぎによって起こるダウンタイムを防ぎます。
DTO技術とは
- 照射前後の皮膚温度を随時モニタリング
- 温度が高いとレーザー密度を自動的に調節
施術時間 | 通常、ニキビ跡が深いタイプほど、痛みを伴いますが、当院では痛みへの対策として、一般的に用いられる塗布麻酔だけでなくブロック麻酔を併用してレーザー照射を行っております。(これらは無料でのサービスですのでご安心ください) |
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麻酔 | 施術後、照射部位全体に赤みを生じます。
※男性向けにはカバー効果のある日焼け止めのご用意もありますのでご相談下さい。
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術後の通院について | 治療回数に関しては5回を目安に、ペースに関しては2~3カ月に1回のペースでの治療をお勧めしております。 |
当院のレーザー治療は、照射されるレーザーの種類・質により、熱変性、蒸散、その混合型と皮膚の反応が異なります。
レーザーのスポット径、種類、質、出力、深達度を考慮の上、機種を複数導入し、ニキビ跡の治療を行っています。
熱作用を利用した治療(ノンアブレイティブ)
皮膚表面から皮膚深部を蒸散させる治療(アブレティブ)
まずは洗顔を行います。施術を行う前には低刺激目の洗顔料、クレンジングを用いての洗顔が重要となります。専用の洗顔料、クレンジングを用意しています。
次に、医師がカウンセリングでお肌の状態、皮膚の厚み、ニキビ跡の種類、皮脂の量などをチェックします。
カウンセリングでは、治療をご希望される部位をご確認の上、治療効果についてのご説明を行います。
当院ではカウンセリングから医師が診察を行い、ニキビ跡に最適な治療計画をご提案させて頂きます。
照射部位全体に塗布麻酔を行います。また施術強度に応じてブロック麻酔を追加して、お痛みの軽減を図ります。
塗布麻酔を除去した後、レーザー照射を行います。照射はオーダーメイドで行いますので、数種類のレーザーを組み合わせて行っていきます。
お肌、皮下組織を鎮静して、術後の腫れを最小限にします。
GFブースターパックを併用される方にはレーザー照射直後のお肌に成長因子を含んだジェルをお肌に浸透させていき、治療効果の増大と施術後のお肌の鎮静効果を高めます。
施術名 | サイトンヘイロー |
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◼︎ 両頬 | |
料金 | 頬 1回:88,000円(税込) |
リスク | 痛み:2〜3日程度 腫れ:2〜3日程度 かさぶた:4〜5日 |
Halo(サイトンヘイロー)は【にきび跡や毛穴】に適した設定と【美肌目的】に適した設定があります。
どの目的で照射するかによって設定を調整し施術を行っていきますので、カウンセリングの際に診察の上でご相談しましょう。